臨床科学諮問委員会

秋吉 一成
京都大学大学院医学研究科 特任教授
京都大学工学部 名誉教授

1985年九州大学工学研究科博士課程修了。パーデュー大学(米国)博士研究員、長崎大学工学部、京都大学工学部助教を経て1993年同大学院工学研究科准教授、2002年東京医科歯科大学生体材料工学研究所教授、そして、2010年京都大学工学研究科高分子化学専攻教授、2023年から同大学医学研究科特任教授。その間、さきがけ研究21「組織化と機能」研究員、JST-ERATO秋吉バイオナノトランポーター研究総括兼任。バイオ医薬品の徐放制御や選択的輸送を行える機能性ナノ微粒子(ナノゲル、プロテオリポソーム、エクソソーム)の創製とDDSや再生医療応用に関する医工連携研究を展開している。

北野 滋久
公益財団法人がん研究振興財団がん研有明病院 先端医療開発部 部長
公益財団法人がん研究振興財団がん研有明病院 がん免疫療法開発部 部長

2019年より現職にて先端医療開発部及びがん免疫療法開発部をリード。2013年から2019年まで国立がん研究センター中央病院主治医。2009年から2013年までメモリアル・スローン・ケタリングがんセンター客員研究員。2005年から2009年まで三重大学医学部助教。1998年三重大学医学部卒業、2007年同大学院博士課程修了。学生時より一貫してがん免疫療法の臨床研究に従事。

Professor Yvette van Kooyk
Head of the department Molecular Cell Biology and Immunology, Amsterdam University Medical Center

がん、アレルギー、自己免疫といった病態での自然免疫応答および獲得免疫応答における糖鎖の役割に関する専門家。当社が注目するC型レクチン受容体DC-SIGN(CD209)の発見者で、マクロファージや樹状細胞におけるDC-SIGNの機能について長年の研究実績を有する第一人者。糖鎖免疫学分野の生涯業績に対して、SPINOZA賞とファン・ロゲム賞を受賞。オランダ王立芸術科学アカデミー会員。

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