経歴 |
がん治療薬の研究開発に25年間従事。がん免疫療法及び分子標的薬の創製から非臨床、臨床、製造まで幅広く担当。弊社創業後は企業経営、資金調達、事業開発にも携わる。 前職として三菱化学(株)、日本シエーリング(株)ほか。 |
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今は「二人に一人が一生のうちに一度はがんに罹る」時代です。私の身の回りにもがんと闘っている患者や家族は多く、幸いに生還できる方もあれば、全力を尽くしても道半ばで倒れる方もあります。私自身はがんと闘う術を一つでも多く開発し、がんとの闘いから生還できる方を一人でも増やしたいという思いから、新しいがん治療薬の研究開発に一貫して携わってまいりました。そして免疫の働きをがん治療に活用する21世紀の治療技術「がん免疫療法」に出会い、さらにはそのがん免疫療法の効果を飛躍的に高められるポテンシャルを有するナノテクノロジーに魅了されて、ナノテクノロジーとがん免疫療法の融合技術、すなわち「ナノ免疫療法」の実用化を目指して弊社を設立いたしました。この次世代技術の迅速な社会実装を実現すべく、研究者、医師、起業家、投資家の皆様の力を結集しながら(「United」)、私の人生を賭けて邁進してまいります。
代表取締役会長・創業者 原田 直純 博士(医学)
経歴 | 製薬企業において研究開発のマネジメントと事業開発に長年従事。海外バイオテックでの起業・経営・開発指揮の経験も有する。証券アナリスト時代は国内バイオテック数社のIPOも担当。前職としてアステラス製薬(株)、大和総研(株)、三井住友銀行ほか。 |
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がん免疫分野は、免疫チェックポイント阻害剤など獲得免疫の分野で日本が多大な貢献をしてきました。他方、画期的と呼ばれる免疫チェックポイント阻害剤でも治療効果が見られない患者さんが一定数いることがわかっています。我々は、まだ未踏の自然免疫(マクロファージや樹状細胞)への作用を通じた画期的な治療アプローチを、日本発のイノベーションとして発信したいと考えております。患者さんへの研究成果の迅速なフィードバックを我々の行動倫理として、企業活動を推進いたします。
代表取締役社長 岸田 将人 博士(保健学)・MBA・CMA