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ユナイテッド・イミュニティ、固形がんを対象とした UI-102と抗PD-L1抗体の併用臨床試験に向けた ロシュとの臨床試験薬供給基本契約を締結

東京、2026年10月1日 –ユナイテッド・イミュニティ株式会社は本日、大手製薬企業であるF. Hoffmann-La Roche Ltd(以下、ロシュ)との間で、ヒト化抗PD-L1モノクローナル抗体である免疫チェックポイント阻害剤アテゾリズマブ(テセントリク®)の無償供給に関する臨床試験薬供給基本契約(Master Clinical Supply Agreement)を締結しました。本契約は、プルランナノ粒子に内包されたTLR7/8アゴニストであるUI-102とアテゾリズマブの併用を評価する今後の臨床試験を支援するものです。

本提携により、ユナイテッド・イミュニティが現在実施しているFirst-in-Humanの第1/2相臨床試験(NCT07605962)の実施がより現実的になります。本試験では、進行固形がん患者を対象に、UI-102のアテゾリズマブとの併用投与における安全性、忍容性ならびに予備的な有効性を評価することを目的としています。

多くの固形がんでは、抗腫瘍免疫活性を抑制する免疫抑制性の腫瘍微小環境が形成されているため、免疫チェックポイント阻害剤に限定的な反応しか示しません。UI-102は、免疫抑制性のM2様腫瘍関連マクロファージ(TAM)を炎症促進性のM1様TAMへとリプログラミングするよう設計されており、チェックポイント阻害に抵抗性を示す免疫学的に「cold」な腫瘍を、免疫応答性の高い「hot」な腫瘍へと転換することを目指しています。

ユナイテッド・イミュニティ株式会社 代表取締役社長の岸田将人は、次のように述べています。ロシュと協力し、治療が困難ながん患者さんに向けてUI-102の開発を前進させられることを大変嬉しく思います。非臨床試験では、免疫チェックポイント阻害に抵抗性を示す腫瘍モデルにおいて、UI-102と免疫チェックポイント阻害剤の併用により抗腫瘍活性の増強が示されました。これらの結果は、現在の免疫療法では十分な治療効果が得られない患者さんの治療反応をUI-102が改善し得る可能性を支持するものと考えています。」

テセントリク®(アテゾリズマブ)はロシュ・グループのメンバーであるジェネンテック社の登録商標です。PDF

 

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