| プレスリリース

ユナイテッド・イミュニティ株式会社、固形がん治療薬「UI-102」のFDA INDクリアランス取得

• UI-102は、治療抵抗性腫瘍の治療薬としてベストインクラスを目指す

• プルランナノ粒子への有効成分の内包により、M2様腫瘍関連マクロファージへの選択的送達を実現

• 米国にて固形がんを対象とした第1/2相臨床試験を実施

2026年3月4日 東京 - 次世代免疫療法のためのMyeloid Targeting Platform™を開発するバイオテック企業であるユナイテッド・イミュニティ株式会社は本日、米国食品医薬品局(U.S. Food and Drug Administration, FDA)よりUI-102のIND申請についてクリアランスを取得したことを発表しました。

UI-102は、M2様腫瘍関連マクロファージ(TAM)を含むマクロファージおよび樹状細胞に選択的な薬剤送達システム「プルランナノ粒子(PNP)」に内包されたTLR7/8アゴニストです。TLR7/8ゴニストは、免疫抑制的なM2様TAMを免疫刺激性のM1様TAMへと再分極させ、抗腫瘍免疫応答を促進することが示されています。しかし、一般的にTLR7/8アゴニストの全身投与では、サイトカイン放出症候群(CRS)などの重大な安全性課題が生じるため、これまで臨床応用には制限がありました。UI-102は、TLR7/8アゴニストを腫瘍組織のM2様TAMへ選択的に送達することで、全身性免疫活性化リスクの低減と治療効果の最大化を目指します。

創業科学者・最高技術責任者(CTO)の原田直純は、「多くのがん患者がチェックポイント阻害剤などの免疫療法に反応しない主因は、免疫抑制的な腫瘍微小環境にあります。UI-102は、治療抵抗性腫瘍を感受性の高い腫瘍へ転換することを目指しています」と述べています。また、最高経営責任者(CEO)の岸田将人は、「今回の成果は、当社のMyeloid Targeting Platform™に関する長年の研究成果を臨床段階へと進める重要なマイルストーンです」とコメントしています。

UI-102の第1/2相臨床試験では、進行固形がん患者を対象にUI-102の単剤投与またはチェックポイント阻害剤との併用投与における安全性、忍容性、および予備的な抗腫瘍効果を評価します。UI-102は、複数の前臨床腫瘍モデルにおいて単剤で強力な抗腫瘍活性を示し、治療抵抗性腫瘍モデルではチェックポイント阻害剤との明確な相乗効果も確認されています。PDF

 

へ戻るニュース

私たちは、可能な限り最良の方法で最も重要な情報とサービスを提供したいと考えています。そのために、ウェブ解析ツール「グーグル・アナリティクス」を使用し、統計的な目的でお客様の訪問の匿名分析を作成・評価することに同意していただく必要があります。同意はデータ保護ページでいつでも変更することができますが、それ以外の場合は12ヶ月間有効です。